平成29年度 自己評価結果公表シート 日知屋東幼稚園 |
1,幼稚園の教育目標 |
○幼稚園の目標
子どもの自立と共生の心を育む
○子どもの自立を促すために
「健康な体」「豊かな心」「考える力」の育成に努める |
2,本年度に定めて重点的に取り組むことが必要な目標や計画をもとに設定した幼稚園評価の具体的な目標や計画 |
重点的に取り組む目標をもとにした幼稚園評価の具体的な目標
1,遊びを中心として子供たちが伸び伸びと活動をする教育の充実に努める。
2,規範意識や思考力の育ちなどに関する指導の充実を図る。
3,幼児の家庭での生活経験に配慮した基本的な生活習慣の育成を図る。
4,安心で安全な幼稚園を保証するための取り組みに努める。
5,幼稚園と小学校との連携を推進する 6,地域交流、異世代交流、国際交流等豊かな体験活動の充実に努める。 |
3,評価項目の達成及び取組状況 |
評価項目 |
結果 |
理 由 |
(1)教育活動の充実 |
A |
戸外活動、英語遊び、SIあそび、制作活動など学年ごとの実態に応じて様々な活動を行うことができた。子ども達の気持ちをくみ取りながら伸び伸びとした保育活動を行えた。 |
(2)道徳指導等の充実 |
B |
子ども達の姿に寄り添い、その都度指導することができた。指導力や規範意識には個人差があるが、より良い指導の在り方や望ましい子ども像の更なる共通理解・実践に努めたい。 |
(3)基本的な生活習慣 |
A |
個人差に対する指導の難しさはあるが、集団生活を通して個々の意識を高めることができた。挨拶、返事等、自立に向けて必要な生活習慣を共通理解しながら進めてきた。 |
(4)安心で安全な幼稚園 |
B |
避難訓練等を通して災害時の対応について、成果を挙げることができた。様々な状況を想定して、計画・実施・評価により、改善を図っていきたい。屋上が避難場所になることで関係者の安心感にも繋がっている。 |
(5)小学校との連携 |
A |
年長児の入学に関する必要な情報交換等については、効果的に実施できた。また職員の小学校での体験活動を実施することができ、職員間の交流・連携を図ることができた。 |
(6)豊かな交流体験の
充実 |
A |
外部講師との交流や福祉施設の訪問、地域の方々や事業所等への感謝の意を伝える交流を図ることができた。加えて、中学生や高校生の本園への訪問による交流もできた。更に意図を明確にして充実を図りたい。 |
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4,幼稚園評価の具体的な目標や総合的な評価結果 |
結 果 |
理 由 |
A |
今年度、園長の交代に伴い、年度当初は試行錯誤の面も見られたが、園児への教育・保育は混乱なく実施できた。また、学園の教育理念に基づき、園児たちの「共生と自立」を促進していくために、「褒める・認める・励ます」という要素を、保育や園内での生活全般・各行事で生かせるよう努めてきた。保護者への園評価結果においても、全項目においてAもしくはBの評価が95%以上であり、保護者からも園内の教育・保育活動について、一定の評価をいただいたと思う。個々の活動が適切に関連付けされることが園児たちのさらなる成長につながることを痛感した1年であった。 |
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◎「3.4」の評価結果の表示方法 |
A |
十分達成されている |
B |
達成されている |
C |
取り組まれているが成果が十分ではない |
D |
取組が不十分である |
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5,今後取り組むべき課題 |
課 題 |
具 体 的 な 取 組 方 法 |
(1)教育活動の充実 |
十分な成果を得たカリキュラムであったが、今後新教育要領等の研修・研究を深め、さらなる充実を図る必要がある。 |
(2)道徳指導等の充実 |
子ども達の心に寄り添う配慮とともに、花々や小動物等の自然への慈愛など、本学園のメリットをさらに高めていく。 |
(3)基本的な生活習慣 |
「早寝・早起き・朝ご飯・親子の会話」等、基本的な生活習慣の習得については、一貫性のある対応を行っていきたい。 |
(4)安心で安全な幼稚園 |
避難訓練については、毎回課題を設定して取り組んでいきたい。
食物アレルギー対応の研修を行う必要がある。 |
(5)小学校との連携 |
情報交換に偏ることなく、新任者研修等基本に教師間の交流を図ることによって、連携を深めていきたい。 |
(6)豊かな交流体験の充実 |
キャリア教育の観点から、中学生及び高校生との交流、事業所や施設との連携を図り、就学前教育を充実させていきたい。 |
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記
・学校関係者の評価 特に指摘する事項はなく、妥当であると認められる |
幼稚園評価アンケート集計結果はこちらから→アンケート集計結果 |