~遊具遊びを楽しんでいます!~(ことり)

 気持ち良い秋晴れの下、戸外に出て伸び伸びと身体を動かすことを楽しんでいます。

 戸外遊びの中でも特に人気なのが、遊具遊びです。以前までは高さもあり「こわい…」と立ち止まっていたり、登ろうとしない子が多かったりと苦戦していましたが、何回も経験を重ねていく事で自分から挑戦する子が増えてきました。

 ユラユラ揺れる吊り橋では、最初の1歩を踏み出す勇気と格闘しています。しっかり柵を持ち揺れる振動に耐えながら1歩ずつ進んでおり、慎重に渡る子やスイスイとテンポ良く渡る子等様々な姿が見られ渡り終えると「やったー」と喜び一安心しています。

 網のトンネルでは、以前は下が見える怖さから始めの段階で諦めてしまう子が多く涙を流していましたが、今では手と足を上手に動かしながら着実に進み積極的に挑戦しています。途中で足が下に落ちてしまう子もいますが、自分の力で踏ん張り頑張っています。「頑張れ」の応援が飛び交う中で渡れるととても嬉しそうにしている子ども達です。

 子ども達が特に大好きな滑り台では、体を真っすぐにして滑れる子が増えてきました。勢いが良くスピードが速くなる時もありますが、しっかりと着地でき繰り返し滑って楽しんでいます。滑る順番を守ったり、前の友達を押さない等ルールを覚えていきながら楽しく遊んでいるところです。

 トンネルや遊具下の砂で遊んでおり、滑り台等になかなか自分から挑戦しようとしない子も保育者と一緒に登ってみたり友達の頑張っている姿を見て挑戦してみたりと段階を踏みながら少しずつ楽しさを感じています。これからも沢山体を動かして一緒に楽しさを共感していきたいと思います。