進級・入園して1ヵ月が経ちました。年度当初は新しい環境に緊張や不安を抱えている子ども達も多く、登園時や活動中に涙する姿が見られていましたが、徐々にクラスや友達、保育者にも慣れて来ており、ブロックやぬいぐるみを一緒に使うなど笑顔で楽しく過ごす時間が増えているこあら組です。
・こあら組になって初めてのこいのぼり制作を行いました。こいのぼりの紙芝居を見たあと実際に保育者が見本を作ると自分達も「作ってみたい!」と興味を示す姿が見られました。活動ではクレヨンを使って目を描いていき、次に糊で大きさの違うカラフルなうろこをひごいとまごいに貼って行きましたが、初めて糊を使ったということもあり保育者と一緒に糊の量を確認しながら進めていきました。完成した翌日には壁面を見て「こいのぼり!」と嬉しそうに保育者に伝える子ども達でした。
・園庭に出ると春の草花や生き物を探し、遊具の周りや預かりの部屋付近で「ダンゴムシはいるかな?」「お花があった!」と夢中で探す子ども達です。保育者が「ダンゴムシがいた!」と言うとその声に反応して駆け寄り、みんなで顔を寄せ合って見ていました。また花壇のところへ行くと小さなダンゴムシや大きいダンゴムシを手の平にのせて優しく触っており、最後は「バイバイ」と言って自然に戻すなど、友達や保育者と楽しい時間を過ごしています。